アクティビティトラッカー/Fitbit Charge3を使いこなす

はじめに

Fitbit Charge3を使い始めて約一ヶ月が経ちましたので、実際毎日使ってみた視点でのレビューをしていきたいと思います。

Apple Watchからの乗り換えを検討されている方はこちらの記事に比較を書いています。

Fitbit Charge3で役に立っている機能

通知

電話の着信、ショートメッセージ受信、Email受信、その他アプリの通知(LINEなど)のオン/オフを設定できます。最初は広めに通知するように設定しておき、使っていく中で不要な通知をオフにしていきました。現在は必要な通知に絞り込まれてきてFitbitの通知が邪魔にならないレベルに調整できています。

手首に巻いたFitbitへの通知とその通知内容をサラッと確認することで、そのままスルーするか、スマホで詳細を確認してアクションするかを判断することができているので、仕事中にどうでも良い通知でスマホを確認することがかなり減りました。些細なことですが生活を効率的にしていくことに少し役に立っているかなと思います。

エクササイズの活用

私の場合、エクササイズといってもウォーキングとたまにランニング程度ですが、日々の活動状況をデータとして可視化しているというだけで健康意識を上げていくことには繋がっているかなと思います。

まずは自動的に計測される歩数を確認して、自分の日常生活での歩数を「何もない普通の一日だと、4,000歩」みたいな感じで把握することから始めてみると良いのかなと思います。把握できたら週末とかで外に出なかった日は「今日は1,000歩しか歩いてない!」と普段との比較ができるようになります。こんな感じで把握できるようになると、「あまりにも動いてないから、少し外に出るか」といったように意識や行動に変化が出てくるかもしれません。

歩くことを楽しめる機能

Fitbit Charge3には単に歩数を計測するだけでなく、楽しみながら歩く機能が入っています。一例を紹介すると、上記左のスクリーンショットにあるようにチャレンジ機能が用意されています。例えば、Fitbitコミュニティ参加者で目標歩数の達成にチャレンジするものだったり、一人でバーチャルに「アメリカのヨセミテをトレッキングする」といったものです。

私はソロでヨセミテのバーナル滝を目指して、チャレンジを始めたところです。途中にランドマークが九つあるとのことで、ランドマークでは実際にトレッキングしているようにスマホで風景を動かして眺めることができます。(Googleのストリートビューのような感じです)

フェイスの表示される情報

Fitbit Charge3の場合は手首を返して見えるファーストビューで「歩数、時刻、心拍数」を表示することができるので、このファーストビューに表示される情報で自然と意識できるようになると思います。なお、この表示される情報はFitbit Charge3のフェイス設定で変更することができます。


ランニングでの利用

ランニングで利用する時に便利なのはリアルタイムでペース(分/Km)や距離、心拍数を把握することができるので、目標ペースと計測ペースを比較しながら走ることができトレーニングに一役買っています。

目覚まし

地味な機能ですが、これまでスマホのアラームを目覚まし替わりに使っていたのですが、Fitbit Charge3のアラーム機能を使うようにしました。一ヶ月ほど使ってみて、音を鳴らして起きるよりも手首の振動で起こされる方が静かな朝を迎えることができるので若干良いかなレベルですが気に入ってます。(個人の好みですね)

なお、アラームは「平日のみ、7:00」とか設定できます。

その他の機能としては次のようなものがあります。

おわりに

Fitbit Charge3を約一ヶ月使ってみて、改めてシンプルかつ必要十分な機能とバッテリー持続日数(週一の充電)のバランスが秀逸だと思います。そして、着けていることを忘れるほど軽いので、睡眠時に着けるのも気になりません。

これまで様々なアクティビティトラッカーやスマートウォッチを使ってきましたが、現時点ではFitbit Charge3がベストな選択だと思っています。

今後、スマホに実装されるAIの進化とFitbitのようなウェアラブルデバイスのセンサーから取得できるデータの掛け合わせで、より生活が便利になったり健康増進や病気の予防につながる未来がくるのではないかと考えています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

個人的にはFitbit Charge3は今年買って良かったもの一位でした〜

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