Apple WatchからFitbit Charge3に乗り換えて一週間のレビュー

Fitbit Charge3

2018年11月6日、Fitbitの新しいフィットネストラッカー、Charge3が発売されました。これまで、Apple Watchを活用してきた私がFitbit Charge3に乗り換えて一週間のレビューを書きたいと思います。

外観

私が購入したのは、「ブルーグレー/ローズゴールド」です。ブラックと悩んだのですが、最終的にはバンドをスポーツモデルに交換することを想定して、ローズゴールドに決めました。別途、Amazonで購入したスポーツバンド(オフィシャルのバンドではありません)を装着したものがこの写真です。

Apple Watchのバンドに似たスッキリしたデザインで本体のローズゴールドとバンドのブラック/グレーのコントラストが気に入ってます。

Fitbit Charge3の良いところ

Apple Watch愛用者だった私から見てFitbit Charge3の良いところをお伝えします。

アプリの情報量と見やすさ

Apple Watchのアクティビティアプリと比べて、歩数やエクササイズ、消費カロリー、心拍数が一目で確認できることと、睡眠についてもFitbitのアプリで確認することができます。iPhoneの標準アプリ「ヘルスケア」では睡眠分析として就寝と起床時間は確認できるもののサードパーティアプリを使用しないと睡眠の質(就寝/起床時間、レム睡眠、浅い/深い睡眠)を確認することはできません。

電池の持ち

また、FitbitがApple Watchに対して最もオススメできるポイントは電池の持ちです。Apple Watchの場合は必ず毎日充電する必要があったのですが、Fitbitでは6日経過時点で残量23%でした。スペック的には7日程度持つと謳われているので私の使い方だと、一週間に一度充電すれば良いことになります。毎日の充電から解放されるのは思っていた以上に精神的に楽な印象です。

エクササイズの自動認識

Apple WatchもwatchOS 5からウォーキングやランニングなどのエクササイズを自動認識して開始を通知してくれますが、Apple Watchは通知された後に記録を開始する為に一度タップする必要があります。一方で、Fitbit Charge3は特にアクションする必要なく自動的にエクササイズを記録してくれ、記録されたエクササイズはアプリで確認することができます。ワンタップの違いですが、体験としては大きな違いを感じる機能です。

通知機能

Apple Watchにも搭載されているスマホからの通知機能はFitbit Charge3にも搭載されています。通知するアプリをスマホ側で設定できるのも同じです。やはり、通知機能については画面の表示サイズが大きいApple Watchが優れています。Fitbit Charge3ではLINEやメールなどのテキストを確認するのは問題ありませんが、表示領域が狭いので決して見やすいとは言えません。ただ、テキストの内容を大まかに把握することはできるので、急いでアクションが必要な通知なのか判断できれば良いといった使い方は十分に満足できます

ガジェット感が少ない

最近はApple Watchを着けている人も増えてきましたが、やはり仰々しさがあります。個人的にはFitbit Charge3のシンプルなデザインが気に入っています。

Fitbit Charge3のイマイチなところ

多機能ではない

Fitbit Charge3は良くも悪くもフィットネストラッカーであり、スマートウォッチではありません。なので、Apple Watchのように多数のウォッチフェースやアプリは提供されていません。そして、Apple Payのような実用的な決済機能もありません。(Fitbit Payという機能があるのですが、日本での対応はまだのようです)

結論

Fitbit Charge3に乗り換えて良かったと思っています。購入前に心配していた通知機能も概ねApple Watchと同じ使い方ができており、何より電池が一週間持つことが大きいと感じています。価格も半分以下で本当に満足度の高い買い物でした!

(2018.12.21更新)

リリース後のアップデート情報の記事を追加しました。

Fitbit Charge3のファームウェア更新で追加された機能(2018年12月)

その後、一ヶ月程度使ってみたところでの記事はこちらです。

アクティビティトラッカー/Fitbit Charge3を使いこなす

個人的にはFitbit Charge3は今年買って良かったもの一位でした〜

[2018年] 買って良かったものベスト5 〜Amazon編〜