自動で簡単に家計を管理する方法

なぜ家計を管理するのか?

家計を管理する目的は、単に家計簿をつけるということでなく、収支を可視化して使い過ぎている支出を意識して見直すことです。

  1. 収支の見える化(可視化)
  2. 出費の把握
  3. 見直し項目の決定と目標予算の設定
  4. 意識して家計をコントロール

家計管理が続かない理由

なぜ、家計管理が続かないのでしょうか?

最大の理由はめんどくさい、忘れてしまうといったことでしょう。

ならば、簡単に手間をかけずに家計簿をつける方法で家計を管理すれば良いのです。

簡単家計簿

ノートに家計簿をつけても管理はできますが、手間ですよね。

世の中には便利な家計簿アプリがあるので使わない手はないと思います。今回は私が利用しているマネーフォワードでどういった家計管理をしているか紹介したいと思います。

管理していること

  • 収入
    • 給与収入
    • その他の臨時収入
  • 支出
    • 銀行口座からの引落
    • 全てのクレジットカードの利用
    • インターネットショッピングの利用(アマゾン、楽天、ヤフー)
    • 電子マネー(Suica)
  • 資産
    • 証券会社(投資信託、株式など)
    • ポイント
    • 確定拠出年金
    • 現金

これらの項目を全て自動で管理・仕訳しています。インターネットショッピングについては購入した商品名まで記録されるので、いつ/何を買ったのかが一目瞭然です。

また、基本的に少額でもクレカや電子マネーを使って決済するように習慣化しているので、支払いのほとんどは自動的に家計簿に記録されていきます。

自動で管理するコツ

とにかく、できるだけクレジットカードや電子マネーをで支払い、現金を使わないことです。

それと、多少財布の中身と家計簿の金額がズレても気にしないこと。そもそも冒頭に書いた通り、家計簿をつける目的は厳密に収支を管理することではなく、使い過ぎを改善することです。多少のズレは雑費か使途不明金で帳尻を合わせれば良いくらいの気持ちで家計簿をつけると気分が楽です。

記録するだけでは貯まらない

本当に大切なのは家計簿をつけることでなく、予算に対して使い過ぎた費目と理由を振り返ること、翌月の生活に反映することです。

その為には予算を固定費(毎月決まった支出。家賃など)と変動費(食費や交際費など)に分けて、各費目ごとに最初はざっくりと予算を決めることから始めましょう。※マネーフォワードは予算管理機能もありますので、簡単に予実管理ができます。

毎月継続している内に予算内に収まった費目と予算オーバーの費目が把握できるようになって、家計の改善ポイントがわかるようになってきます。

お金が貯まる体質になるには?

家計が見えるようになってきたら、メリハリをつけることが大切になります。

全ての費目を節約してしまうと、窮屈で辛い管理になります。それに浪費は改善する必要がありますが、家庭の状況に合わせて子供の教育や自己投資など、使うべきところはしっかり使うことも中長期で見た場合には大きなリターンになることもあります。

是非、自動で家計を管理し、賢くお金を貯めることで、より豊かな暮らしを実現してください。