キャッシュレス生活のまとめ

私のキャッシュレス生活の実態

現在、私はほぼ現金を使うことなく日常生活を過ごしていますので、実際に各決済手段をどういった用途・優先順で使用しているか、キャッシュレス生活によって意識や行動がどう変化してかを中心にお伝えしていきたいと思います。

次に挙げるものが私の現金以外での支払い手段です。

クレジットカード

まず、家計の固定費となっているものでクレジットカード(クレカ)払いが可能なものは全て、クレカ払いにしています。

  • 通信費(携帯、自宅インターネット)
  • 電気
  • ガス
  • 新聞(日経電子版)

また、スーパーやランチなどの比較的安価な支払いについてもクレカが使えるところであればクレカで払うようにしています。

QRコード決済(LINE Pay / 楽天Pay / PayPay)

主な利用用途は、

  • コンビニ(LINE Pay / 楽天Pay / PayPay)
  • 個人間送金(LINE Pay)

個人間送金については、こちらの記事も参照ください。LINE Payならではのメリットもまとめています。

コンビニで楽天Payを利用するのは、フリマの売上金を楽天キャッシュにチャージして楽天Payで利用することができるからです。

(PayPayについて、2018.11.22追記)

2018年12月4日からPayPayで支払うと20%バックされるキャンペーン(※)を開始するとのことです。キャンペーン詳細はこちら。今なら新規登録で500円相当の残高がもれなくもらえます。また、5,000円以上チャージすると1,000円相当のPayPayライトが付与されるとのことですので、私も登録してみました。

※100億円、20%バックキャンペーンは開始から10日間で終了しました。すごい爆発力ですねー

PayPayはファミリーマートで使えるようですので、ファミリーマートをよく利用される方は特にオススメです。

Apple Pay(iD / QUICPay / Suica)

Apple Payで最も利用頻度が高いのは、Suicaですね。主な利用用途は、

  • 自動販売機
  • 電子マネー(Suica)対応のお店やタクシーなど
  • スーパーのイオンはiDやQUICPayも使えます

Apple Payの最大の利点は、非接触で支払いができることです。

やはり、QRコード決済が便利といってもレジの前でアプリを立ち上げてQRコードが表示されるのを待つのは後ろの人を待たせていることもあり、穏やかではありません。

その点、Apple Payはアプリを起動する必要もなく、スムーズに支払いができます。私はApple Payに登録するカードをクレジットカード一枚とSuicaの合計2枚に限定することで、Apple Payのカード選択を簡単にでき安心してスムーズに支払いができます。

Google Pay(Suica / QUICPay / LINE Pay)

※Google Payについて、2018.12.1追記。

Google PayもApple Pay同様に非接触で支払いができます。できることはApple Payと大きくは変わらないのですが、登録できるクレカやポイントカードの登録可否など細かい部分では違いがあります。Apple Payとの比較はこちらの記事にも書いています。

Google Pay/Android限定ですが、これまでLINE Payで支払う場合はLINE PayアプリでQRコードを表示させてバーコードをスキャンしてもらう必要があったのですが、Google PayのQUICPayカードとしてLINE Payを登録できるようになったので、LINE PayもSuica支払いのようにかざすだけでLINE Pay支払いができるようになりました。この対応によって、LINE Payもリアル店舗で格段に使いやすくなった印象です。

ポイントカード

最近はあまりポイントは使いません。特にプラスチックのポイントカードは持たないようにしています。ポイントは、

  • Amazonポイント(ネットのみ)
  • 楽天ポイント
  • Pontaポイント
  • Tポイント

これらをアプリで貯めることができるようにはしていますが、最近はリアル店舗ではほぼ使わなくなりました。やはり、アプリを立ち上げるのが面倒だという理由です。

ポイントはネットでの買い物で貯まったものは、ネットで消費するようにしています。楽天ポイントは楽天Pay支払いの時に優先的に使用するように設定しておくとリアル店舗でも面倒なことなく使用することができます。

思考と行動の変化

現金しか使えない店は行かない

ホントに現金しか使えない店は行かなくなりました。複数の選択肢がある場合は、まず選びません。以前はクレカ使えますといったステッカーを貼っている店がありましたが、現金しか使えませんというステッカーを貼ってもらいたい感じです。

個人間でのお金のやりとりはLINE Payが当たり前

最近では会社の飲み会もLINE Pay精算が当たり前になってきました。一度、始めたら止められません。精算の為に銀行に行って千円札を準備したり、端数を準備する為に必要のないものを買ったりといったことがなくなりました。今はスマホで一瞬で送金して終わりです。

高額紙幣を持たなくなった

一応、財布は持っていますが、マネークリップのようなクレジットカードが数枚とお札がホールドできるコンパクトなものです。

一万円札も持たなくなりました。普段は10枚程度の千円札を入れているだけです。財布を無くしても現金の損害は小さいですね。

全ての家計管理は自動で記録

現金の支払いがほぼ無いので、家計管理が自動で正確になりました。「あれ?何に使ったっけ?」ということがありません。

キャッシュレス決済の利用優先順

現時点では利便性を最優先に次の順番で利用しています。(コンビニのように複数の決済手段を利用できる場合)

キャッシュレスで生活するにあたって、支払い時にクレカを渡したり、スマホの操作をすることがなく、かざすだけで決済が完了する体験は思いの外大きく、キャッシュレスの手段よりも支払いの体験で優劣が決まります。なので、LINE Payがかざすだけで利用できるようになったのは大きな変化だと考えています。

(2019.2.17追記) merpayのiD対応が発表されました。これにより、Google PayでQUICPayにLINE Payを登録するのと同じ使い方でiPhoneユーザーもApple PayでiDにmerpayを登録して使うことができるようになりました。

  1. Apple Pay(iD / QUICPay / merpay) or  Google Pay(QUICPay / LINE Pay)
  2. Apple Pay or Google Pay(Suica)
  3. QRコード決済(LINE Pay / 楽天Pay / PayPay)
  4. クレジットカード
  5. ポイント
  6. 現金

Apple PayでiD / Quick PayがSuicaより上にきているのは、クレカを使った方がクレカのポイントが貯まるからです。首都圏で生活していると概ねキャッシュレスで生活ができます。

あえて現金払いを避けられない場所といえば、郵便局でしょうか。切手や郵送は現金以外の支払い方法がありません。

今後の注目

これまでは、お店が決済業者に支払う手数料負担や決済端末の初期投資コストが原因となってキャッシュレス決済が隅々まで使える状況ではありませんでしたが、LINEやヤフーなど新興勢力が期間限定で手数料0円キャンペーンを始めたり、一気に投資して利用店舗とユーザー確保に動いてきています。

ユーザーとしてはより一層、キャッシュレス決済が広がり益々便利になって行くので嬉しい流れです。

一方で複数のサービスが乱立してくると、財布が分散されてしまって管理が面倒になってしまいます。

今から自分のライフスタイルに合った決済方法を試して見つけてみてはいかがでしょうか?

(2018.12.23追記)

非接触決済やQRコード決済が乱立していて、結局どれを使えば良いの?という状況かと思いますので、私なりの具体的な活用事例を記事にまとめました。よろしければ、こちらの記事も併せて読んでもらえれば幸いです。

「キャッシュレスをお得に使いこなす」をテーマに記事を書きました。